ゲームの重さは、PCの性能に余裕を持たせることで、軽くなる場合があります。
『仁王3』『モンハンワイルズ』の公式推奨スペックを上回る、VRAM 16GBのフルタワーゲーミングPCを、3機種に絞ってまとめました。保証・サポート・購入前の注意点も、公式ページで確認した内容を載せています。
せっかくのカウンターチャンス、フレームが落ちて被弾してしまった。
——そんな理不尽な悔しさを味わって、このページにたどり着いた方は、決して少なくないはずです。
死にゲーというジャンルは、ただでさえワンミスが命取り。
捌き(ジャストガード)や見切りのタイミングはコンマ数秒の世界なのに、そこに「動作の重さ」という理不尽が重なれば、ストレスは二倍にも三倍にも膨れ上がります。
結論から言うと、この重さの正体はあなたの腕前のせいでも、運が悪いせいでもありません。
今この記事で伝えたいことを、先に結論としてまとめておきます。

【この記事の結論】
- 🎮 PC版が重い・カクつく理由:CPUの負荷が高くなる場面があると報告されています。VRAMの消費が大きいという解説もあります(出典は記事末に記載)
- 🎮 PS5版の悩み:「FPS優先」と「解像度優先」のどちらにも、弱点があると報じられています
- 🎮 今後の見通し:PCとPS5の両方に、不具合修正のパッチが配信されています。今後の内容は、公式の発表をご確認ください
- 🎮 PC側でできること:CPUとVRAMに余裕を持たせる、設定を見直す
【PC版】重さ・カクつき・クラッシュの原因と対策

PC版で「重い」「カクつく」と感じたとき、原因は一つとは限りません。
設定、PCの性能、ゲーム側の挙動が、重なっている場合があります。
なぜ重くなる?報告されている「CPU負荷」と「VRAM消費」

PC向けの最適化を検証しているサイト(PC Optimized Settings)は、『仁王3』は、ローエンドからミドルレンジのPCの多くで、CPUの性能が足を引っ張る状態になると報告しています。
たとえるなら、腕利きの料理人(GPU)が速く料理を作れても、運ぶ人(CPU)が間に合わなければ、テーブルに料理は届きません。
グラフィックの設定を下げても改善しないときは、CPU側の負荷を疑う価値があります。
また、別の解説サイトによると、公式の推奨VRAM(8GB)は、アップスケーリングを使うことが前提で、ネイティブの1080p・最高設定では、VRAMの消費が10GBを超えるとされています。
これは、そのサイトの検証による参考値で、環境によって変わります。
クラッシュ(強制終了)については、公式の最初のパッチ(Ver1.03.01)で、「プレイ中にまれに起きるクラッシュを一部改善した」と案内されています。
原因は、まだ一つに特定されているわけではありません。
設定で変わるポイント
PC Optimized Settingsの検証では、「グローバルイルミネーション(間接照明)」の設定を最低にすると、FPSが大きく向上したと報告されています(検証では約54%の向上)。
見た目は変わりますが、重さの原因を切り分けるときに、試す価値があります。
アップスケーリングやフレーム生成の機能は、環境によって挙動が変わることがあります。
動作が不安定なときは、一度すべてオフにして、安定するか確認し、一つずつ戻す方法で、切り分けてみてください。
【今日からできる】PC版の動作を安定させる自衛策
- グラフィックの設定を一段階下げて、様子を見る:
負荷の高い場面(広いフィールドや、敵が密集する戦闘)を基準に、安定するラインを探します。 - グローバルイルミネーションを下げる:
上で触れたとおり、FPSへの影響が大きい設定です。 - フレーム生成・アップスケーリングを、一度オフにする:
安定するか確認し、一つずつ戻して、切り分けます。 - 症状が出たら、ゲームを再起動する:
長時間のプレイで重くなった場合に、改善することがあります(すべての人に効く方法ではありません)。 - ゲームのインストール先を、SSD(できればNVMe)にする:
読み込みの遅れが、カクつきの一因になることがあります。
こうした調整で安定する人もいれば、推奨スペックを満たしていても、不安定な人もいるようです。
環境による差が大きいため、PC側に余裕を持たせておくと、安心材料が増えます。
【PS5版】動作は軽いが、「FPS優先」と「解像度優先」のどちらにも弱点がある
PS5版は、PC版と比べて、環境による差が出にくい点が特徴です。
一方で、画質と動作の両立には、課題があると報じられています。
PS5版の2つのモード
海外メディアによると、PS5版には、次の2つのモードがあります。
- FPS優先:
60fpsを狙うモードで、動的な解像度が使われているようです。
多くの場面で60fpsを保つものの、敵との戦闘によっては、60fpsを下回る場面があると報告されています。
VRR(可変リフレッシュレート)対応のディスプレイなら、かなり緩和されるとされています。 - 解像度優先:
4Kを狙う、30fps上限のモードです。
フレームの間隔が不均一で、カメラを回すと、小さなカクつきが出るという指摘があります。
死にゲーは、タイミングの判断が重要なため、60fpsを狙えるモードのほうが、遊びやすいと考える人が多いようです。
ただ、どちらのモードも、完璧ではないと報じられています。
アップデートで改善される?それとも環境を変えるべき?

「アップデートを待てば解決するのか」「それとも環境を見直すべきなのか」と迷う方も多いと思います。
1. 実際に配信されているパッチ
- 2026年2月13日:
最初のパッチ(Ver1.03.01)を、PC(Steam)とPS5向けに配信。
プレイ中にまれに起きるクラッシュの一部改善などが含まれています。 - 2026年2月下旬:
Ver1.03.04を、PCとPS5向けに配信。
武器の判定や、実績に関する修正が含まれています。 - 2026年4月27日:
無料アップデートの実施が、公式から告知されています。
最新の更新情報は、公式サイトやSteamの更新履歴で、ご確認ください。
今後の改善内容は、私には予測できません。
2. 環境を整えると、どう変わる可能性があるか
アップデートで直るのは、ゲーム側の問題です。
PCの性能が足りない場合の余裕は、アップデートでは増えません。
CPUとVRAMに余裕のあるPCなら、負荷の大きい場面でも、余裕を持って動かせる可能性があります。
ただし、買い替えれば必ず改善する、とは言い切れません。
結論:環境を整えるのは、選択肢のひとつ

✅ 今回わかったこと
- PC版の重さには、CPU負荷やVRAM消費が関わっていると報告されています。原因は、一つに特定されていません。
- PS5版は、「FPS優先」と「解像度優先」のどちらにも、弱点があると報じられています。
- PCとPS5の両方に、不具合修正のパッチが配信されています。
✅ あなたが今すぐ取れるアクション
- 今のPC環境を維持するなら → グローバルイルミネーションを下げる、フレーム生成を一度オフにして切り分ける
- 今のPS5環境を維持するなら → FPS優先を選び、VRR対応のディスプレイなら、設定を確認する
- 環境を見直したいなら → CPUとVRAMに余裕のあるPCを、選択肢に入れる
死にゲーの醍醐味は、プレイスキルと、システムへの理解を深めて、強敵を打ち倒すことにあります。
だからこそ、フレーム低下のような「機材の言い訳」ができる環境は、もったいないと感じます。
環境を整えることも、攻略の一部と言えるかもしれません。
参考にした情報
- PC Optimized Settings『仁王3』PC版の設定・パフォーマンス最適化ガイド
- gaming-st.com「仁王3 PC推奨スペック完全ガイド」(2026年6月14日更新)
- Game*Spark「『仁王3』Ver1.03.01パッチ配信」(2026年2月14日)
- MP1st「Nioh 3 Version 1.03.01 Released」(2026年2月13日)
- Video Games Chronicle「Nioh 3 best PS5 and Pro graphics mode」
- Digital Foundry『Nioh 3』PS5/PS5 Proレビュー(要約サイト経由で確認)


